でま今日はでま大阪万博の後のま1970 年代のまあのま有名なあの仕事作品なんか をま主にまご紹介していきたいと思います

でまあ1970年にま大阪万博っていうの があってでそれがやっぱり1つの節目に なってま日本のま 社会まあのがまちょっとこう転換点を迎え

ていくんですねでまちょっとその辺りの ことでちょっとこうこれうんま1972年 なんですけれどもまあのま当時あの総理

大臣になったあの田中角栄があのま日本 列島改造論っていうのをま提唱してえま 新しい日本国づくり国家構想みたいなもの

をまあのうんま立ち上げたわけですねそれ で そのまそれまでというかこの高度経済成長 期戦後の高度経済成長期を通じてま日本の

うん特にその東京それと大阪それと名古屋 このま3つのまいわゆる三大都市にあまりに もその 人あるいは会社ま金まそういったものは

こう密集しすぎたっていうのがあってで それをまもう少しあの日本の地方ま地方に はまいくつかいろんなま県庁所在地などを

中心にねいくつか中心的なあの中核都市と されるあのま大都市がまあるわけです けれどもそういったところにももっとこう

人を分散させていくま東京 え大阪名古屋のま三大都市圏に集中し すぎるんじゃなくてもうちょっとこう

あの地方にま核になるようなま街っていう のを あのま作っていってでそれが大体そのま 人口規模としてはま30万から40万なん

でうんまあのいわゆる政令指定都市に 順ずるぐらいの年まで含めてっていう感じ なんでしょうけどもだからやっぱりまあの

県庁所在地ぐらいのレベルのま年という 感じだと思いますがでそれがまその交通網 でま特に新幹線とかま高速道路なんかでま

あの その1日でこう ま行動できるような まそういうあの距離感 であの繋いでいくっていう そういうあの うん まあ 日本のあのま 再整備みたいなことをこう ま

提唱していたわけですね それで特にこう この田中角栄という方は あのま日本海側のま 新潟の出身ということもあってもっとその

いわゆる太平洋のあの東海地域にこう 集まりすぎたそれをもっとこう日本海側に もま分散させていこうというような まそう

いうま狙いもまあったようですね それでま あのまこのま日本列島改造論っていうの をまきっかけに その不動産投資があの非常にこうブーム

になって それでこのま日本列島改造論が 72年に出て その次の年には これ1973年という年になるんですけれども 土地の 値段が一気に30%上昇するっていうまそう

いう なんか 地下の後頭をま招くというような まことにもまなっていたんですね で一方 では あのま オイルショックっていうのも

ほぼ同じ頃にま起こってるんですよねで あのこれなんか中東ま第4次中東戦争って いうのがあってでそれをきっかけにま石油

のま値段がま跳ね上がって でそれでまオイルショックということにま なるんですけどで石油がねそもそものその きっかけではあったんですけれども石油

だけじゃなくてまいろんなあのま商品のま 売り惜しみとま買い占めっていうことがま 起こってでそれが物価高をま急速な

スピードでま引き起こし てでまあ狂乱物価と呼ばれるようなま1年 に12%とか24%っていうまあの 凄まじい勢いでま物価が上昇するま

インフレーションがま起こったわけですね というようなま経済的なま動きがあってで まそれをこういったま土地の上昇それと

物価上昇まそれを抑えるためにま金融政策 これ今金融政策って言い方しないんでない と比較したらいいのかちょっと私もえ

ちょっとはっきりとはわかんないです。多分、いわゆる長期金利っていうことなんでしょう。長期金利が9%っていう、

ちょっと今の日本の状況からすると考えられないことですが、まあ当時はそういう状況になって、で、そのインフラをその、

金利を上げることによって、まあ抑えにかかったわけですね。で、それが、まあ引き金になって、えっと、1974年、昭和49年に、まあ日本、

は、まあ戦後初めて、まあ経済成長がマイナスになったということが、まあ74年に、まあ起こったんですね。だから、まあこれを持って、その戦後、まあ、

大体1950年、4年あたりから続いてきた、あの高度経済成長が、まあ収束したという、まあことになったわけですね。まあこれがいわゆる、

単なる経済の停滞ってことじゃなくて、やっぱり次なるその成長、あの、まあ、ある意味成長というよりも成熟と言った方がいいか、

かもしれませんけどそういう成熟社会に 向かっていく、そういうあのきっかけ、ま 転換点にまなっていくんですね。でえっと、 もう少しちょっとこの

1970年あたりのその天観点ということ で見ていくと、あのま経済成長というのはま 凄まじい勢いで進んでいった一方で、まその

ま 歪み、マイナスの面、ま負の側面っていうのが ま一方ではね、ま表面化してきたということ もまあったわけですね。で、まそのオイル

ショックがきっかけで、ま戦後発のま マイナス成長を迎え、ま省意識がま高まって いくわけですけれども、であの一方でその

深刻なま公害問題というのがま日本のその ま経済成長のま裏側ではま起こってい て、であと企業利益をま優先するその企業と

いうものに対するま不信感っていうのもま 人々の間には、ま蔓延するような感じになってきて、それで ま消費者運動とかっていうのもま起こって

ま、語りましますであと そのままこれは海外の方で そのままローマ クラブがま地球のま資源のま有限性って いうことをま訴えるま成長の限界っていう

ものがま公表されたりしてでまあ日本の そのま経済成長が終わってでま日本人のま 暮らし生活あと経済まそういったものがま

これからま成長期からま成熟期へま向かっ ていくんだというま風なことになってく わけですねうんまこのま1970年って

いう大阪万博が開催された時点ではま日本 はもうアメリカに継ぐま第2位のま経済 大国になっていてまそれでま国際社会の中

でもまあ大きなねま存在感をま示すように まなっていたわけですけれどもただやはり その経済っていうのはある意味数字が

先走るようなところがあってそのま いわゆる人々のねま実感っていうものとは やっぱりちょっとかけ離れたところが

やっぱりあるわけですよね、ずれというかね。感覚的な、でやっぱりその豊かさていうものを、まあ人々がね、実感できるような、ま

そういうあの社会、まそういう、ま成熟した社会、まそっちに向かって、ま大きく、ま転換していく、まそれが、まいわゆる1970年の

大阪万博とその後に起こったオリショックっていうのは、あの、1つの転換期になって、でまあ人々のね、意識とか価値観とか、

あの消費行動とかが、ま徐々に変わっていくわけですね。で、まこの時代のその変化っていうのを、これ猛烈からビューティフルっていう、ま

これ、まコマーシャルの、ま当時のキャッチコピーなんですけども、まこれが非常にね、あの象徴的に、あの、ま示していると、いう、まそういうものになります。

ね、で、ま猛烈からビューティフルっていう、ま言葉なんですけど、で、ま1970年に、ま大阪万博が終わって、で、それで、まあの成長期から、

ま成熟へとま日本のま社会ま人々の 意識あるいは行動様式とか価値観とかま そういったものがま変わっていく中でその

変化意識の変みたいなものあるいは人々の ま欲望の変化とかまそれを捉えてあのま 猛烈からビューティフルっていうま

コマーシャル広告キャンペーンがこれ富士 ゼロックスなんですけれどもま展開しまして いったんですねでやはりまあの公害問題と

かま環境破壊だとかまそういうまマイナス 面っていうのがま表面化し始めてきてで それでまそれまでのま日本社会っていうの

はまあのま猛烈主義っていう言葉があって 要はまあの会社のためにねあのもうま人生 全てを捧げるようなそういうサラリーマン

がまガムシャラに頑張ってま日本のその 経済成長をまえ支えてきたようなまところ があったわけですけれどももうそういう

価値観はもううんま過去のものなんだと もうこれからはもうあのビューティフルに 生きてくんだというようなねまそういう

意味がねこの猛烈からまビューティフルと いう言葉にま込められてまいたということ にはなりますでえっとこの猛烈から

ビューティフルっていうこの広告 キャンペーンを展開した人物があのまあ 女化若という方でまいわゆるデザイナーと

かではないのでそういうえまデザイン紙の 表に出てくるる方ではあの決してないと 思うんですけれどもまいわゆる広告大手

広告代理店のあのまプロデューサーの立場 の方ででまあのこの方がその猛烈から ビューティフルていうまこのま言葉をま

全面に押し出したま広告キャンペーンを 展開ましていくま仕掛け人だったわけです ねであのうんまそれまでの日本っていうの

そのま、がむしゃらにね、一生懸命働けば、猛烈にやっていけば、ま、誰もがま、幸せに なれるというま、そういうま、

あのことをみんな信じてたようなところが あったわけですけれども、でま、実際ま、数字的 にはね、経済的にはま、世界第2のま、経済大国

になって、で、数字で見ればまあ、非常にね、ま、豊かないわゆる欧米先進国とま、同等のあの、豊かなま、国なったんですけれども、でも

やっぱりその裏側ではね、いろんな負の側面 というのもま、出てきていて、やっぱりそこで ま、価値観の転換みたいなことをね、あのま、

人々の間にもま、生まれてきたたような ところがあったわけですね。でま、この藤岡市 はその広告っていうのは、あのま、単にね、企業

のためっていうことだけじゃなくて、やはり その社会、人々ま、世の中の人々ま、そういった 人々のためにならなければいけないま、広告

は社会や人々に使えなければならないって いうのが あのま理念としてあってそれでま広告会社 で広告を政策する立場なんですけどま広告

らしからぬま出す広告タイプの広告って いうのをま展開していくでその1つがこの まフジゼロックスのま猛烈からま

ビューティフルというま広告キャンペーン だったんです ねではいでは続き行きますね次の スライドはいでまこれがそのまテレビ

コマーシャルのま猛烈からビューティフル のまあのスクリーンショットでえっとま これまYouTubeとかでもねあの 見れるんでまテレビコマーシャルなんでま

短いもんなんでまあま関心がある人は見て いただければいいと思うんですけどあの何 のねその出だしからは全然その会社面も

あるいは商品名もなくてただこういう うま手にねなんか多分筆文字でビューティ フルっていう文字を書いた紙をま手に持っ

た人が なんかま手にちょっと黄色い花を持ってで えっと眼鏡かけたうんまこの人なんか ミュージシャンなんですけどでその人が

こう街中をこうま歩いてるというまそう いうただそれだけのま映像なんですけど ちょっとこう周りがこうもやっとしてね

ちょっとこうピントもなんかちょっとあっ てないようなでまそこにこう歌がかせてあ るっていうまそれだけのまあ短い映像なん

ですけども でまあのまビューティフルビューティフル ていう歌が流れててそれでま最後の方でま 言葉猛烈からビューティフルでフジ

ゼロックスからの提案ですっていうまそう いう言葉がこうま最にま入ってくるという まただまそれだけのねまあの映像なんです

けどもいわゆる企業の宣伝コマーシャルと してはあのま当時ねあのこういう特に何の いわゆる企業 イメージあるいはうんま企業イメージと

言えば企業イメージになるのかもしれないですけど、そういう企業のなんか商品とか、なんか理念、ま、これは理念広告なんですかね。

なんかそういうものを、えっと、ま、こういう形でね、あの、ま、示す、ま、そういう、あ、え、猛烈からビューティフルという、ま、テレビコマーシャルが、ま、70年に、ま、登場し

て、で、あとこれは新聞広告でも、ま、展開されていて、で、これが、えっと、ま、やはり同じくフジゼロックスの、あの、えっと、ま、同じ時期のいわゆる猛烈から

ビューティフルの、あの、ま、広告キャンペーンとしてて、新聞の方、新聞の市名の方で、ま、展開していた、ま、コマーシャル、あ、コマーシャル

あの、新聞広告ですね。で、この写真っていうのは、ま、前回ご紹介したあの大阪万博の会場、ま、いろんなパビリオンが当時、ま、作られたわけです

けれども、ま、それを、ま、ブルドーザーで、ま、壊している、ま、その場面を、ま、写真で捉えて、あの、ま、あ、下にその説明というか言葉をね、ま、つけ

で解説しているようなそういうま広告ですね でまあの前回もちょっと言ったかもしれませんけどあのま大阪万博でまあの広大な

敷地にまたたくさんのま100を超えるまパビリオンがま作られたんですけどもあの万博ってのは基本的にはあの会見が終わってからま撤去して戻す

ことっていうのはあの万博の規定あの国際万国博覧会協会のあのルールBIE検証っていうのであの決まってるんですよね

だからまうんなんかもったいないんですけどでもまあの壊してね撤去しなきゃいけないっていうのはまルールなんですよ

ねまそれでまそれをねまもったいないですよねだからまあ今100億円かけて壊していますあのバンコラクラン会場っていうま

そういうねあのまこういう形であのま広告ましてるんですねうん誰が見てもやっぱりなんかこう痛みを感じますよねこれはねあそういう

ところで訴えてるんでしょう ね で あとこれは同じくま猛烈から ビューティフルで えっと 流れを ビューティフルに うん ま こういうのもある

んです ね ビジネスをビューティフルで これはま 水面 に浮かぶ綿棒ですか うん あとこれはブラック is ビューティフル イット イズ ビューティフル ま

ビューティフルがキワなですね うん

デザイン史IIB 11. 1970年代の広告デザイン ①モーレツからビューティフルへ

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